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- 赤ワインのポリフェノール「レスベラトロール」に注目
アンチエイジング情報TIPS
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2013.06.12
赤ワインを飲むと、認知症の予防や改善ができるというメカニズムが明らかになりました。赤ワインには含まれるポリフェノールの一種である「レスベラトロール」によって、短期の記憶や学習機能に関わる脳の機能が改善、再生することがわかりました。
赤ワインをグラスで2〜3杯程度、毎日飲むことができれば、あらゆるタイプの認知症に効果がある可能性が高いです。
「認知症とは」、正常であった脳の働きが、いろいろな病気によて持続的に低下した状態のことです。物忘れがひどくなったり、理解力・判断力が低下して、不眠や抑うつ等の心の症状、行動・身体の障害を伴う事もあります。認知症の高齢者も年々増加し、現在では65歳以上のお年寄りの12人に1人が認知症と言われており、さらに15年後には10人に1人が認知症と予測されています。
レスベラトロールは、抗酸化作用があるポリフェノールの一種で、ぶどうの果皮部、赤ワイン、ピーナッツの薄皮などに含まれており、主に以下の効果が明らかにされています。
最近では、ドライマウス予防・改善、ED改善などにも効果があるとの報告があります。
2013.05分子生理化学研究所提供