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禁煙外来便り第3号

新禁煙補助薬、チャンピックス錠

新しい禁煙補助薬、チャンピックス錠が保険適応となりました。

現在、禁煙補助薬として発売されている、貼るタイプの薬(禁煙パッチ「ニコチネルTTS」)はニコチンを含んでおり、ニコチンの離脱症状を和らげるお薬です。一方、チャンピックス錠は脳内にあるα4β2ニコチン受容体に結合し、タバコを吸いたいという気持ちを抑えたり、タバコから得られる満足感を抑制したりします。また、少量のドパミンを放出させ、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減します。

ニコチンを含まないため、ニコチン代替療法では禁忌となる病気を有する患者さんでも安心して使用でき、禁煙成功率は3倍も高いといわている優れものです。

当院でも2名の方が、この注目の飲み薬、チャンピックス錠で禁煙に挑戦中です。

ちょうど1年前、再喫煙のワナにはまってしまったYさんもその1人。失敗してもくじけず挑戦する姿に心を打たれます。

お二人の来院日を指折り数えながら、「どうか成功されますように」と願っているところです。

昭和40年代の日本専売公社の有名なポスターを紹介します。

「今日も元気だ。タバコがうまい!」

これから濁点を除くと、

「今日も元気だ。タバコ、かうまい(買うまい)!」

ニヤッと笑ってしまいますね。

喫煙習慣の本質は、ご存知のとおり「ニコチン依存症」という脳の病気であり、本人の意志や力だけでは、長期間の禁煙はむずかしいことが明らかになっています。

喫煙者の基本的な禁煙に対するニーズは、身体的、精神的な負担がなく、自然に、楽に、禁煙できることではないかと思います。そういう意味で、チャンピックス錠を一度試みられてはいかがでしょうか。

忘れていた「吸わずに過ごす」さわやかな健康感をとりもどすために、ぜひ禁煙外来を受診下さい。 心から歓迎致します。

(文責 禁煙認定指導ナース今野)

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