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禁煙外来便り第2号

当院の禁煙外来を開設して1年が過ぎました。

記念すべき1周年にあわせたかのように、この度、日本禁煙学会の、「禁煙認定指導看護師」として認められました。皆様のお陰と感謝し、喜んでいるところです。北海道では数名しかいない認定指導者の一人として、今後とも多くの喫煙者の方々に、正しい情報提供をしてまいりたいと思っています。

思い出に残るひとこま

さてこの1年、24名の禁煙挑戦者の方々との出会いがあり、また数々のドラマがありました。思い出に残るひとこまをご紹介します。

何といっても最初に思い出されるのは、禁煙外来受診者で卒煙第1号となられたMさんです。当初は「禁煙など考えてもいない」と話されていましたが、家族や私たちスタッフの説得により禁煙を決意されました。「まじめな人なんです」という奥さまのお言葉通り、トントン拍子で誠実に答えてくれました。禁煙を決意した証としてひげをのばされましたが、今もおひげは健全(?)です。

「タバコが大好きなんです」と屈託のない笑顔で和ませてくれたKさん。卒煙証書と記念撮影の日をひたすら待ちわびて禁煙にこぎつけました。「煙だけでもすわせて」と、真夜中にお父さんを叩き起こすなど、凄まじいといわんばかりの禁断症状でした。起こされたお父さんはたまらなかったでしょうね。その後、お父さんも禁煙されたと聞きました。ご本人の禁煙が家族の禁煙にまで結びついて本当に良かったと思いました。タバコは美容の大敵。美肌を取り戻し、内面もますます輝くのではないでしょうか。

そして最後は、現在禁煙外来で治療中のYさん。「男は宣言したからには吸わない」と、調子よく経過していたのですが、喫煙者の奥さんがそばでおいしそうにタバコを吸っているのを見て、ついつい手がのびてしまい再喫煙。ワナにはまってしまいました。失敗は誰にでもあります。1回ですんなり禁煙できる人はむしろ少ないんです。数回失敗(?)を繰り返しながら、最後に持続的な禁煙に至るのです。「禁煙したい」という気持ちが出て来た時にもう一度やり直しましょう。変わらぬ支援をさせていただきます。

喫煙の問題をあらゆる面から理解する

禁煙を決意するための大切なポイントは、喫煙の問題をあらゆる面から理解することです。人は誰でも自分をよりよく変えていく力を持っているものです。

まだ喫煙中の方々、ご自分の健康のために、また老後、タバコが原因の病気で家族のお世話にならないように、そろそろ禁煙を考えてみませんか。禁煙することに遅いということはありません。必ずそれだけの良い結果が得られます。うまく禁煙できるように、私たちがお手伝い致します。

(文責 禁煙認定指導ナース今野)

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