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欧州心臓病学会フェローに

十勝毎日新聞 平成14年10月29日

世界からお墨付き「十勝の診療向上を」

満岡内科・循環器クリニック(帯広市大空町3)理事長の満岡孝雄さん(53)がこのほど、心臓病研究で世界最高峰の学会「ヨーロッパ心臓病学会」(ESC)の特別正会員(フェロー)になった。満岡さんは1998年に米国心臓病学会(ACC)のフェローになっており、両学会での認証は道内初。満岡さんは「今後も十勝の不整脈診療の向上に尽力したい」と意欲を燃やしている。(岩城由彦)

ESC は ACC とは並んで世界の心臓病研究をリードする組織で、会員になると国際的に通用する研究家、臨床家の"お墨付き"が得られる。フェローは最上位の会員で、日本では、ACC に161人、ESC に25人が所属。両学会にまたがっては14人が認証されている。

長崎県出身の満岡さんは北大医学部卒業後、長崎大学医学部付属病院で18年間にわたり不整脈の治療と研究を続け、英米両国で世界最先端の心臓病治療を学んだ。91年、大樹町立病院長に招かれ、98年に佐々木内科小児科医院長に就任。99年に同クリニックを開業し、国立療養所帯広病院の非常勤医師として不整脈専門外来も担当している。

ESC のフェローになるためには心臓専門医としての優れた経験と研究業績はもちろん、母国の循環器学会会長と既にフェローになっている人の推薦状が必要。英国留学の際の恩師でペースメーカーに関する欧州の第一人者であるリチャード・サットン博士の推薦を得て、今年8月にベルリンで行われた式で認証状を手にした。

満岡さんは「開業の傍ら、他の病院でも診療するスタイルは欧米では一般的。医療資源の有効利用の面から必要で、後に続く人が出てきてくれれば」と期待している。

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