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アンチエイジングおよび自費診療

今の日本人は栄養不足?

2016.03.22

平成26年の「国民健康・栄養調査」の結果が昨年の12月に発表されました。国民健康・栄養調査は日本人の身体状況や栄養素等の摂取量、生活習慣などをまとめた資料ですが、今回は栄養素の摂取状況をご紹介します。

栄養素の摂取状況

日本人は一般的にカルシウムが不足していると言われています。しかし、ビタミン(以下、V.)AやV.B1、食物繊維も全ての年代で推奨量を摂取できていませんでした。

ビタミンAの摂取量

年代別にみてみると、成長期である7〜19歳はV.B2、ナイアシン、V.B6、V.C、マグネシウム(女性)、鉄なども推奨量に足りていませんでした。

成人においては、さらにV.E、カリウム、亜鉛なども推奨量に満たず、男女とも30歳代が最も栄養素が不足していることが分りました。

30-39歳の食事摂取基準と比較した充足割合
※男女計。V.A、V,B1、V.B2、ナイアシン、V.B6、葉酸、V.C、カルシウム、 マグネシウム、鉄、亜鉛は推奨量との比較。V.D、V.E、パントテン酸、カリウム、 は目安量との比較

 

また、朝食の欠食率は男女とも20歳代で最も高く、男性では3人に1人、女性では4人に1人が朝食を食べていませんでした。

身体状況と喫煙などの状況

女性で痩せている者(BMI<18.5)の割合はこの10年間で増加しており、20歳代では6人に1人が「痩せ」という結果でした。

運動習慣のある者の割合は、30歳代男性と20歳代女性で最も少なく、習慣的に喫煙している者の割合については減少していますが、男女とも30歳代で最も多いことが分りました。

所得と生活習慣、食生活

今回の調査では世帯の所得に着目し、所得別に20歳以上の生活習慣や食生活が公表されています。所得の違いにおける特徴は以下の通りです。

所得が高い世帯の特徴

ご飯やパン、麺類などの穀物摂取量が少なく、野菜、きのこ、乳類、肉類の摂取量が多かった。また、歩数の平均値、健診等の受診率、歯が20本以上残っている者の割合も高かった。

所得が低い世帯の特徴

食品を選ぶ時に価格以外に重視している点が少なかった。また、穀類の摂取量は多いが、タンパク質や脂質、エネルギーの摂取量が低かった。肥満者の割合は高く、習慣的な喫煙者の割合も高かった。

まとめ

平成26年の国民健康・栄養調査では、若い働き盛り世代である20〜30歳代が最も栄養素が足りておらず、一番不健康な生活を送っていることが判明しました。

栄養素が不足すると体の機能に影響が及ぶため、「疲れやすい」「だるい」「気分が晴れない」「肌が荒れる」などの不定愁訴、ひいては病気につながることがあります。

そのため、若い世代ほど毎日の生活で肉や魚、野菜などの摂取量を増やし、特に不足しているV.A、V.B1をはじめとするビタミンB群、V.C、カルシウム、マグネシウム、鉄(特に女性)、亜鉛、食物繊維などの積極的な補給が必要です。

[参考]
平成26年「国民健康・栄養調査」の結果 ・日本人の食事摂取基準2015年版

(2016年3月ヘルシー・パス提供)

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